再生可能エネルギーの注目が高まる中、ビジネスチャンスを狙う企業が瀬戸内エリアで実証実験を進めています。造船や海運とシナジーのある再エネを軸に、地場の企業とも連携しながら新規事業の拡大を見据える常石グループの戦略や、瀬戸内海の地形のポテンシャルを活かした潮流発電の実例などから、エネルギー分野の最新動向を学ぶとともに、再エネビジネスのメリットやヒントを感じていただきます。
常石商事株式会社 代表取締役副社長 津幡 靖久氏
「常石グループが見据える環境ビジネス」
株式会社ハイドロヴィーナス 代表取締役社長 上田 剛慈氏
「水の流れと再生可能エネルギーで未来をつくる」
早稲田大学商学部卒。
フォーバルテレコム取締役やサイボウズ副社長、2011年にヤフーの子会社となったフィードパス社長などを務めた。15年にツネイシホールディングスにコーポレート本部経営管理本部付部長として参画し、16年に経営管理部執行役員を経て、22年に人事戦略部取締役に就任。16年CVC子会社のツネイシキャピタルを設立し、社長を務めながらグループ全体のM&Aによる新規事業開発、ベンチャー投資事業を兼務。23年にグループ内合併で常石商事の代表取締役副社長に就いた。
岡山大学工学部修了、東京大学総合文化研究科で博士号取得。
大手半導体検査装置メーカー勤務を経て独立し株式会社エナジーフロント設立。活動の中で潮流発電研究の比江島教授と出会い2015年に株式会社ハイドロヴィーナスを立ち上げ、21年から現職。
広島県が2012年4月に設立した協議会です。企業間連携の活発化や海外展開の促進等を通じて、持続可能な社会の実現に貢献するビジネスをグローバルに展開できる企業群を育成することを目的としています。
協議会の活動の一環で取り組むコミュニティー組織 「SCRUM
HIROSHIMA」では、多様なステークホルダーがつながり、新たなビジネスの可能性を探索いただく場として、定期的なセミナーや、交流イベントを開催します。