企業の経済活動における環境配慮が求められる中、生産や消費の過程で生まれる廃棄物から価値を見いだして資源として活用し続ける「サーキュラー・エコノミー(循環経済)」が注目されています。店頭で回収した衣類を選別してリサイクル、リユースを通じた資源循環スキームを構築している青山商事や、取引先の要請を受けて惣菜類の製造過程で出る残渣を発酵処理して発電し、工場外への排出ゼロに取り組んだデリカウイングに環境対策について話してもらいます。
併せて、グループワークでは基調講演で学んだ事例から自社で実現可能な事業アイデアの創出を促し、参加企業の環境ビジネスへの意欲向上につなげてもらいます。
青山商事株式会社 広報部長 長谷部 道丈 氏
講演内容:「終わらない服をつくろう。」
デリカウイング株式会社 管理本部 岡坂 和政 氏
講演内容:「動植物性残渣排出をゼロ化 バイオマス処理設備の導入」
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1998年青山商事株式会社に入社。
2018年より、同社広報部にてESG・サステナビリティを担当。自社の環境への取り組みを点から線で結び、2020年には環境への優れた取り組みを表彰する“エコマークアワード2020”で「優秀賞&エコ・オブ・ザ・イヤー」をダブル受賞。気候変動対応・森林保全・リサイクルなど幅広い分野において、社内啓蒙と情報開示を主導。2018年12月より現職。
1984年3月 山口県立徳山工業高等学校 機械科卒業
1984年~2011年 繊維製造会社で機械保全、機械設計、工事管理を経験
2011年7月 デリカウイング株式会社 岩国工場に入社、生産設備等の保全業務に従事
2017年4月 本社に異動して、労働安全活動の活性化や省エネやCO2排出削減の業務に従事
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広島県が2012年4月に設立した協議会です。企業間連携の活発化や海外展開の促進等を通じて、持続可能な社会の実現に貢献するビジネスをグローバルに展開できる企業群を育成することを目的としています。
協議会の活動の一環で取り組むコミュニティー組織 「SCRUM
HIROSHIMA」では、多様なステークホルダーがつながり、新たなビジネスの可能性を探索いただく場として、定期的なセミナーや、交流イベントを開催します。