SCRUM REPORT | Day.5
10年後からバックキャストで新事業のアイデアを練る6日間の事業構想創出プログラムのDay.5を開催しました!
Day.4~Day.6は、自社における新ビジネスの可能性を模索するフェーズになります。
Day.5は、前回のバリュー・プロポジション・キャンバスやビジネスモデル図に加えて、今回新たに事前作成したビジネスモデルキャンバスを用いてワークショップを行いました。
ワークショップは、Day.4と同様に、メンターから集中的にメンタリングを受ける個別エリアと、ポスターセッションにより参加企業同士で自由にディスカッションする2つのエリアに分かれて行い、実際に事業を行う場合に必要となるアセットや見込まれる収益など、事業アイデアの具体化を進めていきました。
個別エリアのメンタリングは、各社の事業アイデアを、持続性のあるビジネスとしていくために何を検討する必要があるのか。経験豊富なメンターとの対話により、自社の持つ強みやリソースをあらためて認識できる等、事業案を深掘りするための場となりました。
また、最初から必要なものをすべて揃えて事業化を進めると大きなコストがかかってしまうため、実証フェーズとして小さく始めることも手段の1つである、といったアドバイスもいただきました。
ポスターセッションでは、事業案をプレゼンテーションした後に参加企業間で意見交換を行いました。「この事業は1社では実現できないが、企業間で連携すれば実現できる。協力いただける企業を募りたい!」といった想いを発信する企業も多く、多様な企業が参加するスクラムひろしまの強みを生かす、絶好の機会となりました。
次回Day.6は、ついに今年度のスクラムひろしまの最終日です。
これまでの活動を通じて練り上げられた事業案を、参加企業の皆さんに熱くプレゼンテーションしていただきます!
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