SCRUM REPORT | Day.4
10年後からバックキャストで新事業のアイデアを練る6日間の事業構想創出プログラムのDay.4を開催しました!
Day.4からは、これまでの共創フェーズで探索した事業アイデアをもとに、自社における新ビジネスの可能性を模索するフェーズになります。
当日は、各社で事前に作成してきたバリュー・プロポジション・キャンバスやビジネスモデル図をもとに、メンターから集中的にメンタリングを受ける個別エリアと、ポスターセッションにより参加企業同士で自由にディスカッションする2つのエリアに分かれてワークショップを行い、事業の「顧客」や「顧客に対する価値」について、立案した事業の深堀を行いました。
個別エリアのメンタリングでは、各社で検討してきた事業構想に対し、経験豊富なメンターから様々な角度でアドバイスをいただき、事業の提供価値や実現までの課題をより具体的にすることができました。参加いただいた方からは、「どういうことを検討しないといけないかが明確になった」、「自分たちでは思いつかない新しい視点をもらうことができた」といった声をいただきました。
ポスターセッションでは、企業ごとに事業構想をプレゼンテーションした後に参加企業間でディスカッションを行いました。その中では質問や意見だけでなく、「その事業なら当社と協業すれば実現できるかもしれない」、「事業を実現するための技術を持っているので提供できる」といった声も多く挙がり、企業間連携の可能性を広げる大きな機会となりました。
また、Day.4からはテーマごとに午前・午後と別れて集まるのではなく、シャッフルを行ったことで、午前・午後とも5テーマ全ての参加企業が集う場となりました。
次回Day.5は、今回のメンタリングや、参加企業同士のディスカッションを踏まえ、各社で「ビジネスモデルキャンバス」を作成し、事業構想の一層の具体化を進めていきます!
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