【実施報告】東南アジア3ヶ国よりスタートアップを
招聘、広島県内企業向けセミナー
「東南アジアの課題を知る」
を実施

2023年6月8日に、東南アジア3ヶ国よりスタートアップを招聘し、広島県内企業向けセミナー「東南アジアの課題を知る」を実施いたしました。

本セミナーでは、マレーシア、シンガポール、インドネシアで、環境・エネルギー分野に関わる課題の解決に取り組むスタートアップから、彼らが向き合う課題、課題解決のためのコア技術などを伝えてもらいました。加えて、リバネスのコミュニケーターからは、参加者に向けた連携仮説が投げかけられ、参加者を交えて課題や技術を理解するための質疑応答が行われました。

<登壇したスタートアップ>

◎Robopreneur Sdn. Bhd. (マレーシア):ロボットの自社開発および市販の多様なロボットを運用するためのシステム開発を強みとしており、サービスロボット(自動点検や自動清掃ロボット、接客、医療関連等)の販売とソリューション提供を行う。特に、オイル・ガス産業等の点検・清掃メンテナンスコストの課題解決に取り組む。

Robopreneur Sdn. Bhd.のHanafiah Yussof 氏による発表

Robopreneur Sdn. Bhd.のHanafiah Yussof 氏による発表

◎TRIA Pte. Ltd. (シンガポール):シングルユースのプラスチック削減のため、生分解性の食品包装素材を開発し、生ゴミと共に短時間で堆肥に変える微生物分解処理の系を構築する。食品廃棄物、プラスチック包装依存に関する課題解決に取り組む。

TRIA Pte. Ltd.のVania Xu氏による発表

TRIA Pte. Ltd.のVania Xu氏による発表

◎Jala Tech Pte. Ltd.(インドネシア):養殖管理のための水質モニタリングIoTセンサーを開発し、それを活用した管理ソリューションを提供している。水産養殖、資源管理、海洋汚染に関する課題解決に取り組む。

RJala Tech Pte. Ltd.のRaynalfie Rahardjo氏による発表

Jala Tech Pte. Ltd.のRaynalfie Rahardjo氏による発表

セミナー実施後の交流会においては、登壇スタートアップと広島県内企業の参加者とが直接議論しあうことで、広島県内企業の技術や知見に基づく新たな連携仮説などが生まれました。

本セミナーは、広島県より「令和5年度広島県海外スタートアップ等連携実証プロジェクト創出業務」の委託を受け、企画実施しております。
https://lne.st/2023/04/13/hiroshima-startup/

<実施概要>

・タイトル:「東南アジアの課題を知る」
・日 程 :2023年6月8日(木) 15:00~17:00
・場 所 :TKP広島本通駅前カンファレンスセンター 5階 ホール5D(広島市中区紙屋町2-2-12)※現地開催のみ
・対 象 :広島県に事業所をお持ちの経営者、管理職の方
・内 容 :東南アジアスタートアップ3社によるプレゼンテーション、質疑ディスカッション
・参加費 :無料
・主 催 :広島県・株式会社リバネス
2023年度 参加企業募集中!
(6/23〆切)

広島県海外スタートアップ等連携実証プロジェクト創出事業では、以下の全3回のワークショップを経て、今年度の海外スタートアップ連携実証を進める3社を選定し、東南アジアでのスタートアップ連携による環境・エネルギー分野の事業創出に挑戦する広島県内企業を募集しています。

<ワークショップ概要>

◯日時:

第1回 6月29日(木)16:00-18:00

第2回 7月4日(火)15:00-17:00

第3回 9月5日(火)15:00-17:00

◯場所:イノベーション・ハブ・ひろしまCamps(住所:広島県広島市中区紙屋町1丁目4−3 エフ・ケイビル 1F)
◯内容:

第1回 「自社のアセットを知り他社に表現する」

第2回 「東南アジアの課題を知り、ビジネスモデルの仮説をつくる」

第3回 「ビジネスモデルのプレゼンテーション」

プロジェクト参加申込み↓
申込みはこちら:https://lne.st/hsu
(〆切:6月23日(金))
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